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わたしたちについて|お話聞かせてください。淺野社長

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「どんな人が作っているか、それを伝えてほしい」
弊社社長が、私たち広報に最初に説明されたのはこの言葉でした。
 
“働きたい会社=家を建てたい会社”である、
ナッジの設計士や現場監督が
どんな人で、どんな気持ちで、家を作っているかを伝えてほしい。
きっとそこにはお客様に伝えるべきものがあるはずだから、と。
 
そこで、これまで設計士さん、現場監督さん(※只今、準備中)にお話しをお聞きしてきました。
 
しかし、先日初めて完成見学会に参加させていただき
お客様と社長がお話されている姿を見て”熱意”を強く感じ、皆様に社長のこともお伝えしたいと思いました。
 
そこで、今回は淺野社長にお話をお聞きしました。
どんな考えや想いでお家作りをされているのか伺いました。
 
Youtube動画でもご覧いただけます。
YouTubeはこちらから
 
 
―なぜナッジを作ったのですか?
 

会社をする前は、従業員としてお家作りに同じように携わってはいたものの
自分の会社ではないので、100%自分が作りたいお家を作り切ることができるかというと
そこはやり切れないんですね。
当然、年間に絶対に建てなければいけない目標棟数があります。
なので、1棟1棟にあまり手間暇かけていると数がこなせないため、どこかで簡素化する必要が出てきます。
今であれば、私が年間棟数を低くして1棟1棟にしっかりと時間をかけることができます。
棟数を減らせる判断は社長しかできないんですね。
1棟1棟きちんと作り込みたかったというのがあります。
 
 
 
―高性能住宅にこだわるのはなぜですか?
 
健康的に暮らして欲しいというのがベースです。
 
ものづくりということに置いては性能値という数値で出てくると、良い数値を単純に求めたい。
例えば、UA値であれば他社には負けない数値にしたいと思います。
C値も毎物件ごとに測りますから測る以上は
記録を更新したい、良い数値を出したいというところからスタートしたのですが
性能値を上げていくと”冬は暖かくて夏は涼しいお家”が現実になっていきます。
+αパッシブ設計も取り入れると、本当に良い家になります。
 
高性能な家を作れば作るほど、お客様から喜んでいただけます。
 
数値を追い求めた結果、お客様にとってプラスになって
私も数値を求めて、良い数値の家ができたら作っている人間として嬉しい。
本当に三方よしと思って、それが一番かな。
 
暖かくて涼しい家にすると健康的に暮らせますから風邪を引きにくくなることにも繋がってきます。
良いことしかないですよね。
 
高性能住宅を突き詰めれば突き詰めるほどみんなが幸せになれる
作る方もお客様も満足できることが理由かなと思います。
 
 
 
―松尾式を採用しているのはなぜですか?
 
工法といえば沢山ありますが全部高い…
日本の温熱のレベルはまだまだ低いんですよね
 
みんなが買える価格でなければ高性能住宅も何の意味もないというところで
自分なりに様々な試行錯誤を重ねながら、コスパよく高性能住宅を作るということを
重きに置いてやってきたのですが
全館空調だけは空調システムだからあるシステムを導入するしかない。
自分達で作れないので、そこだけが悩みの種でした。
 
松尾先生の床下暖房、小屋裏冷房の仕組みは汎用品を使って誰でも技術や知識さえあれば
使っている材料は、家電屋さんや電気屋さんで揃えるもので作っているので
後のメンテナンスもとても簡単にできるのと導入コストが本当に安い。
 
なので、お客様にも本当にお値打ちな価格でシステムを提供できます。
結果的にそれが健康住宅に繋がるのでやはりコスパが良いというのが一番。
 
買える価格で高性能な家をお客様に提供したい。
「ナッジのお家って高性能なのは分かるけど高いから買えない」というようにはしたくない。
だから常日頃からコスパはとても意識しています。
 
 
 
―社長自ら点検に行っているのはなぜですか?
 
作ったものがきちんと私が作った想定通りに
住んでいただいているかどうかを確認したいことがまず1点です。
 
あとは、隅々まで自分の目で見てチェックをすると課題が見えてきます。
作って作りっぱなしだと、課題は永遠に見えないんですよね。
 
特にものづくりは、細かいところに改善のヒントが隠されています。
 
そして、社長がそれを理解していると直ぐに改善できます。
そのブラッシュアップのサイクルを変えたくないから自分で見に行っているというのはあります。
 
私が行くと、手ぶらで帰ってくることは絶対になくて必ず1つや2つの改善点は持って帰ってきます。
それが月に1軒の点検があれば、24~30の改善点を拾って帰ってくるわけですよね。
そうすると、さらに良い家になっていきます。
 
何千万円と預かって建てた家だから、やはり自分の目で見に行ってにそれが確かなものだったかどうか
これから提供するお家に何か1つや2つでも改善するポイントがないかどうか確認したい。
 
 
 
―初めてのお客様に「どうしてナッジに来てくれたのですか?」とお聞きするのはなぜですか?
 
性能の良い家を建てたいので、お客様も性能を求めて来てほしいという願望があります。
“暖かくて涼しい家に住みたい”という方の要望に対してそのお家の提供をすることは
目標と目的が一致していてお互いにハッピーですよね。
 
もちろんデザインを軽視しているわけではなく、
そこの部分に関してもお客様に喜んで頂きたいと思っています。
なのでデザインにも力は入れていますが、私の中の優先順位的にはやはり”性能”です。
あとは機能性ですね、住み心地です。
まずそれがあって、次にデザインかな。
それがきちんと網羅されている家であってかつオシャレだったらより良いというような感じです。
 
あとは少数制でやっています。
1棟1棟を簡素化しているわけではないので、打合せの回数も他社に比べると多くなります。
その分、年間に建てられる棟数が限られています。
限られているからこそ、自分たちと同じ考えを持ったお客様と密で家を建てたいというのがあります。
 
 
 
―これからのナッジについて教えてください。
 
これからも同じですね。
 
作りたい家を作り続ける。それをどんどん改善をしていく。
その結果、現在G2より上と言っていますがおそらくもうすぐG3が普通になると思います。
それくらいのスピードで物づくりを追求していきたいです。
 
あとは、自分たちの想いに共感してくれる仲間も1人や2人、設計士や工務の方にも増やしたいです。
そして、そこに集まるお客様もどんどん増えていってほしい。
同じ志を持った共感できる人たちと働いてお客様にもそういう方に囲まれて楽しく仕事したい。
そういう会社を目指したいなと思っています。
 
結果、皆がハッピーであればそれが一番良いかなと思っています。
 

  • UPDATE:2023/07/17