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わたしたちについて|お話、聞かせてください。設計士 芝田詩織さん

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「どんな人が作っているか、それを伝えてほしい」
弊社社長が、私たち広報に最初に説明されたのはこの言葉でした。
 
“働きたい会社=家を建てたい会社”である、
ナッジの設計士や現場監督が
どんな人で、どんな気持ちで、家を作っているかを伝えてほしい。
きっとそこにはお客様に伝えるべきものがあるはずだから、と。
 
そこで、設計士、現場監督の3人にお話をお聞きしました。
 
まず一人目は設計士の芝田詩織さん。
設計士を目指したいきさつや、お家に関する思いを伺いました。
 
 
 
―設計士を目指したきっかけは?
 
もともとインテリアや家具が好きで、コーディネーターの仕事をしていました。
だけど、出来上がった図面は、最初からお客様がやりたいインテリアの事まで完璧に考えられてなく、
後付けになってしまうコーディネートにギャップを感じました。
せっかくなら自分で最初から設計してみたいと思ったのがきっかけです。
 
インテリアを好きなったのは、高校生の時に北欧が特集されている雑誌と出合ったからでした。
北欧の“使っているものを長く大切に使う”という考え方が自分に合っていると感じ、興味を持ちました。
 
 
 
―仕事内容、工程は?
 
お客様にヒアリングをし、間取りを設計をします。
ご契約をいただいたら、お家を建てるための申請し、構造計算、見積りなどがあります。
設計士は華やかに見られがちですが、作業は細かくて地味なことが多いです。(笑)
 
 
 
―お客様とお打ち合わせの時に気を付けている事はなんですか?
 
お客様の暮らしの中で、抱えている不安や不満を解決するという事を念頭においています。
男性も家事をする時代になってきましたが、まだ女性のほうが割合が多く、
同じ女性として“自分の時間を持ってほしい”という気持ちがあります。
だけど自分の時間を持つためには、家事を時短しないと難しい。
家事に対する考え方は一人ひとり違うので、今抱えている問題に対して丁寧にヒアリングしています。
 
 
 
―設計する時に気を付けている事はなんですか?
 
どう暮らしたいかを考えて設計しています。
例えば「平日は家事を時短したい、でも休日は家族でとことん遊びたい」
という要望には、時短ができる間取りや時短ができるアイテムを積極的に取り入れるようにしています。
そして、休日は思いっきり遊べるように、広くお庭を取りリビングとのつながりを考え、
心地よい空間になるよう設計しています。
 
 
 
―流行は取りいれますか?長く住んでも飽きない工夫は?
 
流行は取り入れず、長く飽きない本物の素材を取り入れるようにしています。
もし、アクセントクロスをしたいと言われたら表情が出る塗装を勧めています。
壁紙と、職人さんが塗装してくれた塗り壁では見え方が違います。
お客様の要望を入れつつ、ナッジらしさが出るよう考えています。
 
お家は長く住みます。
年齢を重ねた時、お家とのギャップがでるのが嫌なので
“年齢を重ねても似合う家”を大切にしています。
もちろん性能部分で30年スパンも考慮していますが、
家づくり全般で“何を選ぶか”というのは、その視点があります。
北欧の考えに通じるかもしれないですね。
 
 
 
―ほかの会社と比べてナッジとの違いは?
 
お客様が幸せになる選択をちゃんとしているなと感じます。
断熱材一つとっても、すごく考えて選んでいて、
何を使ってもベストな使い方ができるんだろうなと思います。
 
太陽に素直な設計は理にかなっていて、
日射を取り入れたり、遮ったりするのを設計の時点でするのは
家づくりにおいて本当の姿ですし、そこに関しては自信があります。
 
 
 
―もし今家を建てるなら、どんな家?
 
設計させてもらったモデルハウスですね。
使っている素材も好きなものを選ばせてもらい、
今の自分の考えが詰まっていて、今建てるならあの形になると思います。
 
 

  • UPDATE:2022/11/25