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  ナッジの家づくり   太陽を活かす家

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太陽を活かす家。

この家の特徴は「窓」です。
どこの家にも当たり前のようにある南面の大きな窓。

この家は、南面だけで窓の合計が幅9.9m/高さ2.4m、窓面積が23.7㎡もあります。

 

ちょっと計算してみると、

南側から入る太陽の熱エネルギーは250w/㎡なのでこの家は、

23㎡×250W=5,750W

このような計算が成り立ちます。

 

これから始まる冬場で考えると…

窓から電気ストーブ5,750W分の熱エネルギーを取り入れる=光熱費0の暖房機能があるということ。

まさに自然の恵みによって実現した、エアコンいらずの家です。

 

さらにこの家には勾配天井の一番高い位置に採光窓があるので、将来南側に家が建っても室内にしっかり光が差し込むように設計しています。

当然ながら建築の設計では、冬場のことだけでなく、夏場のことも考えなければなりません。

ですので、夏場は軒や庇によって太陽からの熱が入らないよう工夫し、

一年中快適に過ごすことができる家となっております。

 

 

 

 

所在地:鈴鹿市中江島町(鈴鹿ギャラリー)

建物用途:住居

家族構成:夫婦+子供1人

構造:木造平屋建/耐震等級3/長期優良住宅

開口部:樹脂枠アルゴンガス充填ペア・トリプルガラス

空調換気:全館空調+全熱交換型換気システム

外壁:天然目+塗り壁仕上げ

  • UPDATE:2019/11/7